西へ行くのか!? |
京の都――。日本の中枢として栄えたその都市は、
明治を経て東京に首都を移した今日でも尚、
その歴史と文化に彩られた町並みに輝きを失うことなく、
多くの人々を魅了してやまない。そしてここにまた一人、
古都の魅力に惹かれた若者が京を目指して旅立った。
現代版・東海道五十三次。これは私が大学2年生、21歳の夏休み、 1998年8月10日から8月19日にかけて敢行した東京都府中市〜 京都五条大橋までの9日間に渡る徒歩の旅を、当時私が つけていた旅行記を元に振り返るものである。 スマホもGPSもない時代。今思うとだからこその楽しみもありました。 |
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