9.競技注意事項の作成

 競技会を運営するための、基本的な方針、注意事項を作成します。大体書式は決まっていますので、競技場との打ち合わせ事項と大会の規模を考慮して細かい点は決定していきましょう。

1.この競技会は陸上競技の公式なルールで行いますよ、ということを明記します。
     (例)本大会は200x年度日本陸上競技連盟規則並びに本大会申し合わせ事項により実施する。


2.召集(コール)について
     競技者係の設置場所、締切時間などを明記する。


3.最終点呼(最終コール)について
     最終点呼を各種目どこで行うか、などなど。


4.棄権について
     選手が棄権する際、どのような手続きをとればよいかを書きます。


5.ナンバーカードについて
     ナンバーカードを主催者で用意するのか、各自で作ってもらうのか、寸法はいくらかなど。


6.用器具について
     用器具を主催者(競技場)で用意するのか、投擲用具など、各自の持ち物を持ち込み可にするのかを明記しましょう。(各自の用具を持ち込むときは技術総務の検査を受けることが必要)


7.競技について
     トラック種目の走路順、フィールド競技の試技順、走高跳のバーの上げ方、フィールドのオープン種目の試技数、リレーのオーダー用紙提出時間と場所、トラックの計時方法(手動か電動か)などについて明記しましょう。


8.対抗得点について
     各種目1位からの得点の割り振り、同点の場合の優勝校決定方法、各種目優勝・入賞・団体の部などの表彰について明記しましょう。


9.その他
     競技場の使用について(開門・閉門時間、立ち入り禁止区域など)、団体受付、役員受付の場所や時間、ゴミの回収方法など。

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