12.競技会当日の手順 |
いよいよ、競技会当日を迎えます。今までの準備が無駄にならないよう、入念に最終確認を行って望みましょう。
■直前ミーティング 5項で触れた競技場との打ち合わせや、部内での補助員割り当て、大会当日の準備内容などを競技会の数日前に部員全員を集めて伝達、確認しましょう。 ■荷物のチェック 11項の競技会用紙の他にも、競技会に持っていく荷物はあるので、気をつけましょう。 <準備品・記録用紙以外>
■大会当日 〜朝の準備編〜
並行して行うのが、各部署の設置。これも5項の競技場との打ち合わせ事項に従って、大会本部、競技者係、記録室、審判控室、アナウンサー席などの場所を机、椅子などの数も確認しつつ準備しましょう。 ■開会式 競技開始の30分から1時間前に行いましょう。最初の競技に出る選手はウォーミングアップに専念してもらい、時間の空いているものは全員参加。 <式次第> 司会・アナウンサーの先生
※大体こんな感じで。 ※挨拶や選手宣誓など、あらかじめちゃんとお願いしておくこと。開会式が終わったらあとは競技開始。 〜競技進行中編〜 基本的には総務として、大会本部に構えます。何かと質問が寄せられるので、一つ一つ対処していきましょう。競技会においては、大会の最高決定権は審判長でも大会会長でもなく、総務にある。総務の決定に従って各競技役員は動くので、返答する時は明確にしましょう。 ちなみに私は対校戦で競技進行が遅れることになってしまい、出発係が何分遅れでスタートさせるかを聞いてきたときに、「20分くらい。」と答えたところ、そんな曖昧な答えじゃだめだ!」と怒られてしまいました。 また、弁当屋、ゴミ回収業者がそれぞれ来たら、会計とともに立ち会うこと。 ※ 競技終了が近づいてきたら、審判長、記録員の先生方と相談して競技会の最優秀選手賞(その他各賞も含む)の選出を行いましょう。決して一人で決めることのないように。 ■閉会式 最終種目終了後、ダウンをしている選手もいますが、そんなに時間を開けなくてもいいでしょう。一日の大会の総まとめなのでしっかりやりましょう。 <式次第> 司会・アナウンサーの先生
閉会式が終了後、ミーティングなどをこなしつつ、後片付けを行いましょう。用器具の返却忘れや返却場所に間違いはないか、駐車場の閉門、スタンドのゴミ回収もしくはチェックを行うこと。競技は終わったからといって気を抜かずに最後まできっちりやりましょう。 以上、全て最終確認を終え、競技場の外へ全員出たら、事務所へ挨拶。これで競技会当日は全て終了です。 |